結婚相談所のホームページ作成|婚活関連のホームページ制作の5つのポイント
一言で結婚相談所といっても、大手企業の系列会社が運営する全国規模の大手結婚相談所から個人で活動されている結婚相談所まで、たくさんの結婚相談所があります。
当社で制作させていただくホームページは、小規模な個人経営の結婚相談所が特に向いていると思います。
理由は後述しますが、大手の結婚相談所と差別化をするための戦略に当社のサイトが向いているからです。
それでは、当社のサイトでどのように大手の結婚相談所や他の個人経営の結婚相談所と差別化をしていくのかをご説明したいと思います。
個人の結婚相談所のホームページ作成の5つのポイント
大手企業の結婚相談所は大手企業経営という安心感と会員数が多いなどのメリットがあります。
一方、個人経営の結婚相談所は、自分がお願いしたいと思ったアドバイザーにじっくり相談が出来るというメリットがあります。
大手と個人の結婚相談所を比較した場合、それぞれのメリットとデメリットはとてもわかりやすいので、相談者さんたちは自分に合った方を選ばれると思います。
しかし、個人経営の結婚相談所を探している人は、どのようにして自分にあった結婚相談所を選ぶのでしょうか。
ホームページを見ても、「どれも同じようなホームページばかり・・・」と思われている相談者の方もいらっしゃるかもしれません。
そんな個人経営の結婚相談所を探されている人にアピールするために、ホームページでどのようにして差別化をおこない、集客をしていくのかをわかりやすくご説明したいと思います。
【ポイント1】「強み」を明確にする
最近は結婚相談所の数が増えたこともあり、あなたの相談所の「強み」はどういった点なのかを、はっきり伝えることが重要になっています。
「強み」といっても「専門分野」の強みや「サポート」の強みなど、いろいろな「強み」があります。
それでは、どのようにして「強み」をアピールするのかを判りやすくご説明したいと思います。
結婚相談所の「専門分野」の差別化ポイント
例えばホームページに「40代専門結婚相談所」のように書いて対象を絞ってしまうと40代以外の人が来なくなってしまうと心配されるかもしれません。
確かに、40代以外の人は来なくなってしまうかもしれませんが、40代の人は他の相談所よりもあなたの相談所に興味を持つ可能性は高いと言えます。
差別化するということは、専門以外のところを切って専門分野に特化するということです。
「全てが専門分野です」と言うのは「専門分野はありません」と言っていることと同じです。
専門分野以外の人が来なくなることを恐れるよりも、専門分野の人達をどれだけ沢山呼び込むかに注力した方が効率が良いと言えると思います。
どうしても心配な場合は、簡易的なサイトを複数作るという方法もあります。
【差別化ポイント1】「年代」で差別化する!
年代別の差別化をする場合、「男性は20代から40代、女性は20代から30代まで」「40代専門」「50代・60代専門」のようにされているところが多いと思います。
30代は30代の悩みがあり、50代は50代の悩みがあります。
全ての年代を対象にしている相談所よりも、50代専門で50代の結婚相談の経験が多い相談所の方が、50代の方からの相談経験が多く、的確なアドバイスが出来る傾向にあると言えると思います。
ホームページにあなたの今までの相談実績を掲載することで、専門性をアピールすることができます。
【差別化ポイント2】「属性」で差別化する!
例えば「再婚者のための結婚相談所」のように特定の属性の方を専門にしてアピールする方法もあります。
離婚経験のある方にとって、離婚する原因となった点に対しては、再婚相手を決めるにあたって特に気にされると思います。
再婚者の結婚相談はそういった再婚希望者の目線で相談にのることが重要になりますので、再婚希望者の相談をたくさん受けて経験を積まれているカウンセラーに相談したいという需要もあると思います。
再婚希望者に対して、どのような点に気をつけて相談にのるかなどをホームページに書いた場合、それを読んだ相談者が共感石田場合はあなたに対する信頼度が上がります。
【差別化ポイント3】「地域」で差別化する!
「実家が関西の人限定」のように地域で差別化する方法もあります。
「今は東京で働いているけど、将来は実家のある関西に戻りたい」「両親が関西にいるから、結婚は相手も実家が関西の人がいい」という需要は意外とあります。
これは結婚されるご本人以外にも、ご両親がこのような希望があるという場合もあります。
ホームページには、当事者向けのメッセージに加えて、ご両親に向けて2人の実家が同じ関西にあることのメリットなどをアピールするのも良いと思います。
【ポイント2】「サポートの内容」を明確にする
結婚相談から成婚まで、どのようなサポートするのかをホームページに判りやすく書くことで、相談者は安心することができます。
例えば、相手探しの段階で、どのような点に気をつけて相談者の方に合うと思う人を探すかなどのポイントを書くことも良いと思います。
お見合いを設定する場合、「双方から意見を聞いて、もしあまり乗り気ではないと思われた場合は相手がいやな思いをしないように別の方とのセッティングをします」というように、一つ一つの作業をどのようにして進めるかを書きましょう。
あなたが気をつけている点を判りやすくホームページに書くことで、相談者の方はあなたの結婚相談所に相談しやすくなります。
【ポイント3】「料金」を明確にする
料金の明細をはっきり提示することは非常に重要です。
「初期費用(入会金)」「月額費用」「成婚料」など、わかりやすく明記することで、相談者の方に安心していただけると思います。
逆に、オプションや複雑な条件設定で料金が判りにくかったり、詳細が書かれていないような場合は、相談者の方は不安に感じる可能性もあります。
相談者の方に信頼してもらうために、料金の明記は非常に重要ですので、わかりやすい料金表示を心掛けましょう。
また、返金制度がある場合は返金対象となる条件、費用、期間なども明記しておくと良いと思います。
【ポイント4】「法令順守」を明確にする
結婚相談をお願いする相談者の方は、家族構成や年齢以外にも学歴や年収など超トップクラスの個人情報をカウンセラーに渡すことになします。
そのような個人情報を取り扱うにあたって、個人情報保護法などの法律の内容はきちんと理解して遵守していることを伝える必要があります。
また、クーリングオフの契約書への明記や説明などもきちんとすることをホームページで明記しておくことで、相談者の方から安心していただけると思います。
【ポイント5】「カウンセラーの想い」を明確にする
結婚カウンセラーというのは、結婚という人生の重大なイベントをサポートするお仕事です。
どのような思いでカウンセリングをされているかを伝えることは非常に重要です。
相談者の方も「この人は自分のことを本当に大事にして相談に乗ってくれそうだ」と感じれば、あなたのところに相談に来ると思います。
但し、ホームページに「必ず結婚できます」とか「きっと希望の条件を満たす相手を見つけます」のような表面的な決まり文句だけしか書かないと、あなたの本当の思いが伝わり難いという点は注意して下さい。
あなたが結婚相談カウンセラーになったきっかけの出来事やその時にあなたが思ったことなどを書くことで、あなたの本当の思いが伝わりやすいホームページになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
結婚相談所のホームページを作成される際に注意する差別化のポイントをご理解いただけたでしょうか。
「大手結婚相談所」と「個人結婚相談所」という比較であれば、個人の結婚相談所のメリットは書きやすいのですが、個人の結婚相談所同士の比較の場合は、カウンセラーや仲人さんの人柄や考え方が差別化のポイントになります。
是非とも、あなたの個性をしっかり伝えて、「この人に相談にのってもらいたい!」と共感する相談者さんが集まるようなホームページに育てて下さい。
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