ホームページの月額維持費用って、なぜ必要なの?

「なんでホームページを作った後にもお金を払わないといけないの?」と不満を感じている方も多いのではないでしょうか?

もし「問い合わせもほとんど来ていないホームページ」であれば、制作に数万円から数十万円を払った上に、毎月費用がかかるのは大きな負担ですよね。

今回は「何故、ホームページに維持費用が必要なのか」について分かりやすくお話したいと思います。

 

ホームページとは

ホームページはHTMLやphp、CSSといったプログラム言語を使って作られます。

ホームページが出てきた当初は全てHTMLを使って制作されていたのですが、その後、デザイン性や動的なサイトを作るためにCSS、php、javaやデータベースを使った複雑な構成になってきたのです。

見た目はほとんど同じでも、HTML+CSSで制作された「静的ページ」とワードプレスを代表とするCMSで制作された「動的ページ」では構造が全く異なります。

それでは静的ページと動的ページとは、何が違うのかを見ていきましょう。

 

静的ページとは

静的ページとは静的なページとは、文字通り「動かないページ」のことを言います。

つまり何か手を加えない限り、同じ内容が表示され続けるページのことを「静的ページ」と言います。

内容を変更するには、HTML又はCSSファイルを直接編集する必要があります。

さらに、編集したファイルをサーバーにアップロードして、上書き保存すると内容が更新されます。

この作業は専門的な知識が要りますので、ページの更新をする場合には業者に依頼しないと難しいという場合が多いと思います。

ご自身でホームページビルダーなどのソフトで作られた場合も、この静的ページになります。

 

動的ページとは

動的ページとは動的なページとは「Dynamic Page(ダイナミック・ページ)」とも呼ばれるもので、「表示するたびにページを作る」ようなイメージです。

ちょっと分かり難いですよね。

例えば、静的ページが1枚の絵だとしたら、動的ページはブロックのような感じです。

静的ページは、絵を1枚1枚描くように、1ページづつプログラムを書いてページを作成します。

動的ページの場合、内容を表示する枠だけがあって、ブロックで車や動物を作るように、必要なデータを持って来て、表示するたびにプログラムが自分で内容を作るような仕組になります。

つまり、データベースに必要な情報を入れておけば、後はシステムがページを作成してくれるようなイメージです。

 

ホームページの更新

ホームページの運営をするにあたって、業者に依頼するのは「更新」に関することが、一番多いのではないかと思います。

この「更新」の作業は静的ページか動的ページかで手間が異なる場合があります。

先程説明しましたように、静的ページの場合は1ページごとに一からページを作らなければいけないので、非常に手間がかかりますが、一度作ったページは何もしなくてもそのまま表示されますので、更新が不要であれば、維持管理作業はほとんどありません。

ホームページって、おいとくだけで、なんで費用がかかるの?」と思われるのは、この静的ページのホームページの管理に当てはまるのだと思います。

事務所案内用として名刺代わりに作った更新の無いホームページであれば、保守管理は依頼せずに、十分ご自身で管理出来ると思います。(但しバックアップは必ず取る等、いくつかの注意点はあります)

記事を書くそれに対して、動的ページをつくるシステムで制作したサイトの場合は、ある決まったフォーマットのページは、ブログを書くように自分で作成出来ます。

もちろん特殊な配置や画像などが入ったページは業者に依頼しなければ出来ない場合もありますが、かなりの部分がご自身で更新出来ると思いますので、こちらも更新という意味では、維持管理をしてもらわなくても自己管理出来ると言えます。

「更新」という面だけ見れば、毎月の費用ではなく、ページを制作する時だけ費用を支払って依頼するという方法もできます。

 

静的ページサイトのサーバー管理費用

サーバー代サーバーの管理を業者に依頼する場合は当然月額費用が発生すると思いますが、静的ページのホームページの場合、サーバーといってもそのまま保存しておくだけですので、特に難しい管理はありません。

ご自身でも十分出来ますし、月額数百円程度のサーバーでも十分です。

先程の例のような事務所案内用として名刺代わりに作った更新の無いホームページであればご自身でサーバーを契約して、そのまま保存しておいても、問題が出るケースはほとんどありません。

但し、メールアドレスもご自身で管理することになるので、そういったことが面倒だという方は業者に維持管理を依頼するのが良いかもしれません。

 

ホームページの維持管理費用が必要なケース

更新もサーバーも月額費用を払わなくても良いのであれば、どんな場合に月額費用を払う必要があるのでしょうか?

保守管理費用ワードプレスのような動的ページを作成するシステム(CMS)を使ったホームページの場合は、維持管理費用を支払って業者に任せるのが良いと思います

ワードプレスのようなCMSは常にシステムやプラグインといった機能のバージョンが上がっていきますので、何もせずに長期間放置していると、思いもよらぬトラブルが出る場合があります。

また、間違ってプログラム部分を変更してしまうと、画面が真っ白になって全く表示されなくなったりすることもあります。

そうなった場合に業者に復旧を依頼すると、保守費用以上の金額がかかったり、最悪の場合は再度制作した方が安いというような事にもなりかねません。

そうなると、それまで作ってきたホームページの記事は全てパーになります。

ワードプレスのような動的ページを作るCMSを使ったサイトの場合は、システムの運営費用として月々管理費を払うというイメージになるかと思います。

維持管理費用の相場は5,000円から2万円程度だと思います。

当社では月額3,000円+税とサーバー代実費(1,000円+税/月~)を保守管理費用として頂いています。

 

まとめ

まとめいかがでしたでしょうか。

ホームページに限らず、最初の制作費が多少高くても、定期的に費用が発生しない方が良いと考えられている方も多いのではないでしょうか。

静的ページしかなかった以前のホームページであれば、お客様ご自身で十分管理が出来るので維持管理費を払わずにホームページを買取という方法の方がいいかもしれません。

ただ、ワードプレスのようなCMSを使ってサイトを制作した場合は、日々システムの管理をしていないと、思わぬトラブルが発生する可能性がありますので、制作会社へ保守管理を依頼されるのが良いのではないかと思います。

 

リヒトスの保守管理