レコメンド機能 あなたのサイトをもっと見てもらうための機能 その1
あなたが一生懸命作ったホームページの情報を出来るだけたくさんの人に見てもらいたいですよね。
あなたのホームページの中の情報を見てもらうための工夫として、「レコメンド」という機能をご紹介したいと思います。
あなたのサイトをもっと見てもらう
あなたのサイトに訪れた人が、あるページを見た後に、「あ、このページも面白そうだな」と別のページも見たとします。
このように「あなたのサイトの中のページを何回見たか」を「回遊率」と言います。
回遊率を上げる事で、あなたのサイトで見られるページの数(PV)も増え、あなたのサイトを見ている時間(滞在時間)も増え、あなたの提供するサービスや物を買ってもらえる可能性も高くなります。
(滞在時間に関しましては『あなたのサイトを見てもらう時間(滞在時間)を長くしましょう』でもご説明していますので、ご参照下さい)
この回遊率を上げるための機能の一つに「レコメンド機能」というものがあります。
レコメンド機能とは
amazonなどのECサイトで、「この商品を買った人はこんな商品も買っています」というような表示が出ますよね。
「あ!これも欲しい」って思って思わず紹介されている商品のページも見た経験はないでしょうか。
このように、サイトを見ている人の好みにあった物品やサービスを推薦する手法を「レコメンド」と言います。
「でも、なんで私が欲しいと思う商品がわかるの?」と不思議に思われるかもしれません。
レコメンドは、以前あなたが利用した時の購入履歴、以前回答したアンケート、あなたが見ている商品を購入した人の過去の購入履歴やアンケートなどの情報を分析して、あなたに適切な物やサービスを選びだしてお勧めしているんです。
今お読み頂いている記事の下にもこのようなレコメンド機能が付いています。
※「このサイトの人気記事ベスト10」のような人気記事表示機能も同じように回遊率や滞在時間をのばす効果があると言えます。(人気記事表示機能に関しましては『人気記事表示機能』のページをご参照下さい。)
どうしてもお勧めしたい記事を紹介する
レコメンド機能は、システムでデータを分析して自動的に関連する記事を表示させます。
しかし、どうしてもあなたがお勧めしたいサービスや物、情報があれば、そのページを手動で表示させることもできます。
手動でお勧めページを表示させる時の注意点として「見ている人にとって有益な情報ページ」を表示させるようにすることです。
有益なページとは、あなたにとって「利益率の高い売りたい商品」ではなく、見ている人にとって役に立つだろうと思われるページです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
レコメンド機能を設置することで、回遊率も滞在時間も伸ばせる可能性があることをご理解頂けたかと思います。
しかし、回遊率や滞在時間を延ばすことだけが目的ではないという点には十分気をつけて下さい。
無理な売り込みと感じられると、別のサイトに行ってしまう人も多いと思います。
あなたのサイトを見ている人にとって有益な情報を探しやすくすることで、あなたの商品やサービスを深く理解してもらい、納得した上で最終的に購入してもらうという流れを作る為の機能ということを忘れないようにしましょう。