一生懸命書いた記事を一つでも多く読んでもらうために ~その1~
ホームページを更新しましょう!
記事をどんどん書きましょう!
とは言うものの、一つの記事を書くことは、本当に、ほんと~うに大変な作業です。
確かに、リヒトスが制作時におすすめしているWordpressの機能では、更新がとてもしやすいものとなっていますし、書き方に関する記事も積極的に発信させていただいておりますが、いざ書くことはとても大変です。
伝えたい内容はその業界に精通していない人にもわかりやすく伝わっているだろうか?
間違えた情報を発信していないだろうか?
コンテンツだけではなく、表示されるテキストの段落や改行位置、インパクトのある画像の選定などなど、一つの記事を書いて何度も読み直したり、過去の記事も新たに追記修正したりと、様々な点に注意しながら記事を書かれていることと思います。
多くの時間と労力を費やし書いた記事だから、せっかくホームページに訪れてくれた人には、他の記事も是非、読んでもらいたいと思いますよね。
少しでも多くの記事を読んでもらえるようなホームページの制作ポイントをご紹介します。
サイトマップを活用しよう
サイトマップは、ホームページ内に存在するページをリストにして表示させたものです。
どちらかというと検索エンジンにページの一覧を知らせるためのサイトマップの方がなじみが深いかもしれません。
検索エンジン向けのサイトマップについてはこちらの記事を是非ご覧ください。
サイトマップって何?|ワードプレスの便利な機能
SEO対策の一環として重要なことが書かれています。
今回は、ホームページに訪れてくれた人が、ホームページ内のページをわかりやすく一覧として紹介するためのサイトマップを用意します。
検索エンジン向けではなく、ホームページに訪れた人に向けてのサイトマップの場合は、日々更新される細かい記事ページなどをすべて記載せずに、主要となるページだけを表示していることが、よくあります。これは、ホームページの構成を簡潔に伝えるためのサイトマップとしては、主要なページだけを取り上げたサイトマップがわかりやすいからです。
しかし、日々の投稿記事を紹介して、読んでもらうためのサイトマップ作りと考えた場合、細かい記事ページも含めてすべて一覧として掲載し、そのページにアクセスをして記事を読んでもらえるようにサイトマップを活用していきたいところです。
カテゴリごとの一覧だけではなく、すべての一覧が見れる
もともと、記事は「カテゴリ」で、テーマごとに区分けをしていると思います。もちろん各カテゴリごとの一覧はとても大切で、同じテーマの関連記事を見やすく表示させてあげることができます。
ただ、訪問者が求めている記事がそのホームページでのカテゴリのくくりを超えている可能性があります。訪問者は「このカテゴリにしか自分のほしい記事は載っていないだろうな?」と考えてそのまま去っていく場合もあります。他のカテゴリにも訪問者が必要としている記事があることは大いにあります。
そこで、リスト一覧のように、カテゴリとそのカテゴリ中に掲載されている記事が一目でわかるものがあれば、訪問者が読みたかったがたどり着けなかった記事を見つけることができる可能性が広がります。
このように一覧として表示されるサイトマップのページには、記事を更新するたびに自動で任意の場所にその記事のタイトルが表示されるようになります。
また、サイトマップページへ誘導するテキストリンクやバナーボタンは、ホームページのトップやサイドなど、いくつか設置してあげるとよいでしょう。
その記事と関連した記事を表示させる
一つの記事ページと内容が関連する記事を、記事ページの一番下に表示させてあげることも重要です。
記事を最後まで読んで、一番下にでてくる「関連記事の一覧」です。
よくショッピングサイトでお買い物をしたときに、「この商品に興味を持った人はこちらの商品にも興味があります」というものを目にしたことがあると思います。自分が見ている商品と似たような商品が下に並びますのでそれらの商品も合わせて見ることができます。
これと同じように、その記事の下にも「この記事を読んだ方はこんな記事も読まれています」といった感じに表示させてあげることで、他の記事も読んでもらいやすくなります。
関連記事の一覧は、すべて自動で抽出されてきます。
最初にこのような機能を組み込んでおけば、記事を書くごとに、より内容の近い関連記事が表示され、充実したホームページとなるでしょう。
まとめ
コツコツと書いてきた記事は、しっかりとカテゴリ分けされていたり、見やすい工夫はされているようでも、訪問者の目に触れていない記事もたくさんあるものです。
訪問者に是非読んでもらいたい記事を、少しでも多く目に触れるような配慮をしてあげることが大事です。
ほんの少しの手間で、ホームページ内の回遊率を大きく変えることができます。
リヒトスでは、痒い所に手が届くようなホームページの構成を日々考えています。
他にもこだわりのポイントはありますので、それはまた別の機会にご紹介させていただきます。
お楽しみに♪