記事を書く時に気をつけなければいけない5つのポイント

[記事公開日]2015/11/01
[最終更新日]2016/12/05
記事を書く

最近では最新のSEOに関する情報もネット上でたくさんあふれているので、「さあ、『京都 税理士』で検索順位を上げたいから、『京都』と『税理士』という単語を入れまくって何か書こう!」なんて言う方はかなり減ってきたと思います。

確かに、狙ったキーワードを文章に入れることは大事なのですが、入れ過ぎても少なすぎてもダメなのです。

また、キーワードを配置する場所も重要になってきます。

更に、キーワードだけではなく「共起語」というものも意識して書かなければなりません。

「なんだか面倒だなあ・・・」と感じられるかもしれませんが、ポイントを押さえておけば、後は自由に書けば良いだけです。

それでは、どのような点に注意して記事を書けばよいのかを、判りやすくご説明したいと思います。

 

【ポイント1】キーワードを意識して書く

キーワードを意識する「キーワード」とは、そのページの内容を端的に表したものです。

「大阪 相続税」というキーワードを設定して、ページの内容が全く違う内容であったり、「大阪 相続税」以外のこともいろいろ書いているような場合は、このページの「キーワード」とは言えません。

「キーワード」とは、そのページに書かれている内容を端的に表わした言葉なのです。

 

タイトル

ページのタイトルは本のタイトルと同じように、そのページに何が書かれているかを表わす非常に重要なものです。

記事を書く際には、必ず狙ったキーワードをタイトルに入れるようにして下さい。

特にタイトルの前方に入れるのが効果的ですが、無理に入れて違和感のあるタイトルになってしまっては本末転倒ですので、その場合は後方に入れても結構です。

 

メタディスクリプション

メタディスクリプションとは、検索エンジンで結果が表示された時にサイトのタイトルと一緒に表示されるサイトの説明文です。

(設定方法は『士業の先生がホームページを持った時に覚えておきたい5つのポイント』の「メタディスクリプションの設定」をご参照下さい)

メタタグの設定方法

 

メタディスクリプションはSEOとは関係が無いと言われていますが、検索結果で表示された時に「京都、大阪、滋賀、兵庫、奈良をサポートします」のように地名ばかりかかれた文章が表示されても、このサイトを見ようという気がおきないでしょう。

検索結果に表示はされてもサイトに訪問してもらえなければ意味がありません。

ですからメタディスクリプションにもページの内容を表わすキーワードを入れて、そのキーワードに関する方法を探している人がサイトに来てくれるように判りやすく設定する必要があるのです。

 

キーワードバランス

キーワードのバランスキーワードはページ全体の文字数に対して、適正な割合と配置で入れていく必要があると言われています。

下で挙げる例は、必ずこの数字におさめなければならないというものではありませんので、参考までに見て下さい。

(適正な数字というのはアルゴリズムの変更でも変わります)

例えば「所得税」というキーワードを狙うとします。

総文字数700文字程度の文字の少ないページでは「所得税」という単語をページの前部に2~4回、中~後部に2~4回の合計4~8回、4000文字くらいのボリュームのあるページの場合は、前部に12回~25回、中~後部には13回~27回が適当とも言われています。

このようにキーワードは全体の文字数から見て適正な割合と配置で調整することが重要とも言われています。

ただ、注意しなければいけないのは、「重要なことは数ではなく内容」ということです。

キーワード数に気を取られ過ぎないようにして、あくまで内容重視で記事を書くようにして下さい。

 

【ポイント2】共起語を意識して書く

あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、ホームページで記事を書く上で「共起語」という概念が非常に重要になります。

共起語とはどういったものなのかをご説明したいと思います。

 

共起語とは

共起語とは共起語とは、ある単語が文章に出てきた時に、頻繁に一緒に使われる単語です。

同じ意味の言葉ではなく、意味は全く違うのですが「セットで良く使われる言葉」というイメージです。

例えば、「タックス」と「税」は同じ意味ですよね。

これは共起語ではありません。

「税」に関して書かれている文章の中でよく使われる「納付」「申告」などが共起語になります。

「ぜい」と書かれていた場合、税理士の先生であれば、真っ先に「税」と思い浮かべると思います。

しかし「ぜいをつくす」と言う文字を見れば「贅を尽くす」と思い浮かべるでしょう。

「贅」の共起語は「尽くす」です。

検索エンジンは、文章内にキーワードとその共起語が含まれていることで「このページはこのキーワードに関して深い情報が載っているのだな」と判断します。

ですから、キーワードばかりではなく、関連する語(共起語)を上手に使いながら文章を書く事もポイントとなります。

 

内容の濃い文章とは

専門分野の記事で情報発信内容の濃い文章を理解する前に、内容の薄い文章がどのような文章かを理解する必要があります。

内容の薄い文章とは、キーワードを入れ替えても意味が通じてしまう文章です。

まずは、「消費税」というキーワードで作成した以下の文章を見て下さい。

「消費税」は非常に煩雑な計算をしなければならない為に、プロである税理士でも間違って申告をしてしまうケースが多々あります。

当事務所では長年の実績から「消費税」に関するノウハウを蓄積し、お客様に安心してお任せ頂けると自信を持っております。

一見すると、消費税に関しての文章を書いているように見えます。

この文章が何故内容が薄いかと言うと、「消費税」以外でも使えてしまう文章だからです。

例えば「消費税」の部分を「相続税」に置き換えてみて下さい。全く違和感無く意味が通じてしまいます。

これは共起語が少ない事が原因の一つと言えます。

上の文章に「輸出による還付」「8%から10%」のような消費税とセットで使われる共起語が含まれていれば、「相続税」のような違う単語を入れた場合に意味が通じなくなります。

つまり、キーワードに関して深い情報を書く事を意識して下さい。

このように記事を書く場合は、キーワードに関して深い情報を書くことで自然と共起語が入り、内容の濃い文章となるのです。

 

【ポイント3】内部リンクを意識して書く

内部リンクとは、同じサイト内のページに貼るリンクのことを言います。

検索エンジンに評価してもらう為にはインデックスといって検索エンジンにサイトのページを登録してもらわなければなりません。

また登録された後も頻繁にそのページに来てもらうことで評価が上がっていくと言われています。

ですから重要なページ(特に訪問してもらいたいページ)には意識的に内部リンクを貼るようにして下さい。

以下、簡単に内部リンクの種類をご説明致します。

 

グローバルメニュー

このサイトで言いますと、上部にある緑の帯になっている部分をグローバルメニューといいます。

一般的にサイトの重要なページへのリンクを貼っています。

 

パンくず

グローバルメニューの下にある「○○>××」と表示されているリンクです。

今見ているページがどのカテゴリにいるかを見ている人に伝える効果もあります。

このページでは「> 記事の書き方 > 記事を書く時に気をつけなければいけない5つのポイント」と表示されている部分です。

 

サイドバー

このサイトで言いますと、右側の「人気記事」「最新の投稿」「カテゴリ」などのリンクが貼られている部分です。

これらも訪問した人に見せたいページへ誘導するのに効果的です。

 

記事

記事を書く時に、同じサイト内で詳しく説明しているページがあれば、そのページにリンクを貼るようにします。

このページの「メタディスクリプション」のところで貼っているリンクが、まさにこの記事からの内部リンクです。

 

【ポイント4】事例を挙げて書く

事例を挙げる特に士業の先生が書かれた記事で、法律の引用や専門用語のみを使って書かれている記事をみかけることがあります。

専門用語のみで書かれた記事は、素人の方にとって判りにくく、全部読む前に他のサイトに移動されてしまう可能性があります。

記事を書く場合は出来るだけ、訪問者目線で判りやすく書く必要があります。

例えば、「公正証書遺言書の効果」に関する記事を書く時を考えてみましょう。

その場合、「銀行口座凍結の解除」のように箇条書きにするのではなく、下記のサイトのように出来るだけ判りやすく書く事で読み手も読み易く、記事を書いている人に対する信頼度も上がります。

参考 : 残された妻の負担を最小限に!「遺言書」のすごい効力

 

【ポイント5】画像を入れて書く

画像が必要な理由

画像を入れる実際にお読み頂くと感じられると思うのですが、文字ばかりのページというのは読んでいて疲れるものです。

適度に画像が入っていたり、グラフで説明をしている記事の方が読み易く、理解しやすいものです。

検索エンジンも、全く画像の無いページよりも適度に画像が入ったページを評価する傾向にあります。

検索エンジン対策だけではなく、読み手にとって読み易く、判りやすい記事になるように適度に画像を配置することを意識して下さい。

 

alt属性の注意点

alt属性(オルトぞくせいと読みます)とは、画像の説明文のようなもので代替テキストとも呼ばれます。

音声読み上げブラウザというものがありますが、その場合は画像ではなくalt属性に記載されたテキストが読み上げられることになります。

キーワードを詰め込むことばかり考えてしまうと、読みあげられるテキストを聞いている側からすると、非常に判り難いサイトになってしまうのです。

ですから、alt属性には端的に画像を表わすようなテキストを入れるように心掛けて下さい。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

まとめ今回の記事を読んで頂いてお気付きかもしれませんが、ポイント1~5のどれも「訪問者(記事を閲覧する人)に対して判りやすく有益な記事を書く」ということが根底にあるのです。

キーワードを設定して共起語を意識して、判りやすい内容の記事を書くということは、1つのことに関して深い情報を書くという事になります。

そのキーワードに関する情報を探している人にとっては非常に嬉しい内容になるのです。

内部リンクはサイトのユーザビリティーを高めて訪問者が情報を探しやすくなります。

alt属性への配慮は音声読み上げブラウザを使用される方が理解しやすくすることになります。

基本をしっかり覚えてから、どんどん情報発信の記事を公開して行って下さい。

記事を公開することで、サイトのボリュームも大きくなり、訪問する人も増え、サイトの価値が上がって行きます。

記事を閲覧する人に対して有益な記事を書くということを念頭に置きながら、ご自身の強みとなる情報をどんどん発信して行って下さい。

これを継続することで、サイトの価値もどんどん上がって行くことになります。