あなたのサイトを見てもらう時間(滞在時間)を長くしましょう!
あなたのホームページを見た人から仕事の依頼を頂いたり、物を買って頂いたりするためには、あなたのホームページを見てもらう時間が大きく関係します。
「なんで?」と思われるかもしれませんね。
それでは、何故、ホームページを見てもらう時間が仕事の依頼と関係があるのかをご説明したいと思います。
滞在時間とは
検索エンジンであなたのサイトを見つけた人が、あなたのサイトを見にきたとします。
あなたのサイトの最初のページを見て、「思っていた情報がのってないな」と、すぐに他のサイトに行ってしまう人もいると思います。
逆に、最初のページを見て、「これはまさに探している情報がのっているサイトだな」と、あなたのサイトの他のページを見る人もいると思います。
この、あなたのサイトに来てから他のサイトに移るまでに、あなたのサイトの中のページを見ている時間を「滞在時間」といいます。
なぜ、滞在時間を長くすることが重要なのか
なぜ、滞在時間を長くすることが重要になるのでしょうか?
実店舗では、来店者が店に滞在する時間が長くなるほど売上が上がる傾向にあるというデータがたくさんあります。
つまり人は興味があるものに対しては、いろいろ見て情報を得てから購入するということだと思います。
WEBの場合も長い間サイトに滞在しているということは、そのサイトの情報に興味があるので長い時間みていると判断できると思います。
また、長い間見ていると、そのサイトに対しての信頼感も生まれてくるので、仕事を依頼したり商品を購入したりする可能性も高くなります。
滞在時間を長くする方法
それでは、滞在時間を長くするにはどうすればいいのでしょうか。
それには、「ホームページを長くみる理由は何か」を考える必要があります。
ホームページを長く見る理由には大きく分けて2つの理由があります。
見る人にとって有益な情報を発信する
一つ目は「読みたいと感じる」ことです。
あなたがニキビが出来て痕が残らないようにする方法を探していたとします。
「大人のニキビ 治し方」などで検索して、どのような点に気を付けて対処すればよいのかが判りやすく書いているサイトがあった場合、じっくりそのサイトの文章を読むのではないでしょうか。
その内容が判りやすく信頼出来るものであれば、どんなに長くてもじっくり読まれることと思います。
あなたのサイトの他のページも見てもらう
二つ目は「他の情報にも興味を持つ」ことです。
あなたのサイトに来た人が、あるページを読んで更に別のページを読むように、あなたのサイトの中のページを何ページ見たかということを「回遊率」と言います。
この回遊率を上げる事で、滞在時間をのばす事が出来ます。
先程の例で「ニキビの治し方」のページをじっくり読んで、「信頼出来る判りやすいサイトだなあ」と感じたとします。
その記事の最後に「この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます」とあって、その中に「大人のニキビの予防法」というページを見つけました。
「これは気になる!」と思ってそのページをまた読む・・・といった具合にサイトの中の他の情報も見てもらうように工夫することが重要になります。
リコメンド機能
amazonなどのECサイトで「この商品を買った人はこんな商品も買っています」という表示を見た事は無いでしょうか。
このように別の商品や記事を紹介する機能を「リコメンド機能」と言います。
ある記事に興味を持った人は、同じ記事を読んだ人と似たような情報を探している可能性が高いと言えます。
そういった人へサイト内にある別の記事を読んでもらうためにリコメンド機能は効果があります。
詳しくは『レコメンド機能』のページをご参照下さい。
人気記事表示機能
たくさん読まれているページは、そこに書かれている情報を求めている人が多いページだと言うことも出来ます。
ですから、紹介することで興味を持ってもらえる可能性は非常に高いのです。
「人気記事ベスト5」のように、あなたのサイトでよく読まれているページを紹介することで、滞在時間を長くする効果を期待することができます。
詳しくは『人気記事表示機能』のページをご参照下さい。
最新の記事表示機能
新しい情報は興味を持たれる傾向があります。
最新の記事を表示することで、そのページへ誘導して滞在時間を長くすることができる可能性があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
滞在時間の重要性をご理解頂けましたでしょうか。
ただ、滞在時間が長くなければ絶対にいけないというわけではありません。
例えば、探している情報を見つけて、すぐに満足したような場合は滞在時間は短くなります。
ですから、滞在時間を長くしさえすればよいという訳ではありませんが、一つの指標として、滞在時間を長くするという目標を持ちましょう。
そのためには「有益な情報を判りやすく発信する」ということが重要になります。