クロス職人のホームページ作成|一人親方のホームページ制作のポイント
建築関係の職人さんから「今までは元請けからの仕事だけやっていたんだけど、これからは直接仕事を取ってみたいからホームページを作ろうかと考えている」というご相談を頂く機会があります。
職人さんがご自身のホームページを持たれる際に注意された方が良いと思う点をご説明したいと思います。
知らない人から注文が来たらどうする?
「ホームページから素性がわからない人から、いきなり注文が来たらどう対応したらいいのか」と心配される場合があります。
基本的にホームページから問い合わせが来るのは、素性がわからない会ったことのない人です。
昔から付き合いのある元請さんとは違い、初めての人との取引はいろいろ心配なことも多いと思います。
そういった心配を少しでも減らすために、当社で制作させて頂く場合、以下のような点に注意をしてホームページを作成します。
「自分の思い」を伝える
一番重要なことは、あなた自身がどのような考えで、どのように仕事をしているかを伝えることです。
例えば、「品質第一!きれいに仕上げるのはもちろん、見えない下処理も絶対に手を抜きません!」のような品質への思いを書くことで、とにかく安いところを探しているようなお客さんはあまり問い合わせはしてこなくなります。
また、ご自身の仕事に対する思いを書くことで、読んでいる側にとってはあなたの人物像を想像できて、仕事を依頼することに対して安心感を感じるようになります。
「自分の強み」をアピールする
クロス貼りを例に考えると、依頼者からすると、プロにお願いするわけですから、きれいに張ってもらうのは当然と考えます。
それ以外に何を比較すればいいのか判らないので、「価格」だけでどこに依頼しようか決めてしまうのです。
先程例で挙げました「見えない部分こそ手を抜きません!」というアピールポイントで「クロスを剥がしたあとに、ひび割れになっている部分のパテ塗りのポイント」などを詳しく説明することで、依頼主が知らなかったクロス貼りの比較ポイントを知らせることができます。
このように依頼主が知らない部分であなたが気をつけいていることを伝えることが、あなたの強みをアピールすることになるのです。
見ている人に「有益な情報」を発信する
「受注につながらないことを書いてもしょうがないじゃないか」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
例えば「プロが教える!DIYでクロス貼りをするときに注意するべき5つのポイント」のような記事を書いたとします。
DIYのポイントを教えてしまうと、仕事を依頼せずに自分でクロス貼りをしてしまうと心配されると思います。
実際にその記事を読んで自分でクロス貼りをする人もいると思います。
そうゆう人は、あなたが記事を書かなくても、自力で情報を集めて自分でクロス貼りをしてしまいますので、あまり気にする必要はありません。
あなたの記事をみて「これは自分では難しそうだから、この人に頼もう」と思う人が出てきます。
記事の内容が詳しければ詳しいほど、あなたに対する信頼度もあがって、あなたに仕事を頼もうと思う確率が高くなります。
「写真」を多用する
文章ではなかなか伝わらない事でも、写真を掲載することですんなり伝わることがよくあります。
それではどんな写真を掲載するのが効果的なのかをみてみましょう。
あなた自身の写真
あなたがどんな人なのかを知ってもらうには、あなたの写真を掲載することが非常に重要です。
人はまず姿かたちを見て「やさしそうな人だな」「真面目そうな人だな」と判断します。
「自分は見た目が怖いから逆効果なのでは・・・」と思う方は、写真と一緒にあなたの仕事に対する思いを書くと良いと思います。
もし、見た人が見た目と仕事への思いにギャップを感じた場合、「やんちゃそうな人だけど、仕事に対する思いは強そうな人だな」と見た目の怖さが逆に武器になります。
仕事現場の写真
クロスの下のひび割れなどは、どんな状態なのか文章ではなかなか説明が出来ませんが、写真で見ればすぐにわかります。
このひび割れをテープやパテを使ってどのように処理するのかといった写真を掲載するのも伝わりやすいと思います。
また、現場で働いている写真を見ることで、依頼者にとってあなたに依頼した時の仕事姿をイメージすることができて安心できるというメリットもあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「あなたがどんな思いでどんな仕事をしているか」を伝えることで、あなたに合った人が仕事の依頼をしてくるようになるということがご理解いただけたでしょうか。
もちろん、全員があなたに合った人ではないと思いますが、あなたの仕事に対する思いに共感した人が仕事の依頼をしてくる場合がほとんどだと思います。
ホームページの良いところは、自分が「どんな人間で、どんな考えで、どんな仕事をするのか」を明確に伝えれば伝えるほど、その考えに共感した人が集まるという点です。
逆に共感できない人は他のサイトに行きますので、自分に合わない人は問い合わせも来にくいと言えます。
どんなことでもそうですが、まずはやってみないとわかりませんので、ホームページをお持ちでない職人さんは、是非ホームページでの集客を試してみて下さい。
当社のサポート
当社では新規のサイト制作やリニューアルの他に、現在お使いのホームページの保守管理もお受けしています。
現在のホームページを活用する(月額3,000円+税~)
現在すでにホームページをお持ちのお客様には、現在のホームページの保守管理のみをお受け致します。
保守管理費用は月額3,000円+税となります。(最低契約期間は1年となります)
但し、現在のホームページが特殊な構造で作られている場合や、制作会社様との契約で他社へ保守管理を移管することが出来ない規定がある等の場合は、当社で保守管理をお受けできない場合がございます。
具体的な保守管理作業は以下の通りです。(詳しくは「リヒトスの保守管理の内容」をご参照下さい)
テキスト修正・写真差替え
テキスト変更や掲載しているお写真の差替えなど、月に2回までサポート致します。
データのバックアップ
定期的にホームページデータのバックアップをお取りします。
但し、常に最新のデータをバックアップすることを保証するものではございませんので、その点はご注意下さい。
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当社で新規にホームページを作成させて頂くことも可能です。
当社で制作しますホームページは以下のような特徴があります。
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当社のホームページはお客様ご自身で簡単にイベントやお知らせなどの情報を発信できる「ワードプレス」というシステムを使っています。(詳しくは「ワードプレスとは」をご参照下さい)
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もちろん、情報発信のやりかたのサポートも致しますので、ご安心下さい。
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